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ブライトバーン / 恐怖の拡散者 (洋画/もしスーパーマンが悪なら!)
2021-06-07 (Mon)
不妊でずっと苦しんできたトリは、母になる日を夢見ていた。ある日、謎めいた男の赤ちゃんの到来でその夢が実現する。聡明で、才能にあふれ、好奇心旺盛な子供ブランドンは、トリと夫のカイルにとってかけがえのない存在となった。しかし、12歳になったブランドンの中に強烈な闇が現れ、トリは息子に恐ろしい疑いを抱き始める。やがてブランドンは、普通の人が持つ事のない異常な力を発揮し始め、米カンザス州・ブライトバーンの町をとてつもない恐怖に陥れていった──!
製作: 2019年/アメリカ
監督: デヴィッド・ヤロヴェスキー
出演: エリザベス・バンクス, デヴィッド・デンマン, ジャクソン・A・ダン, マット・ジョーンズ, メレディス・ハグナー
観た感想は……。
ヒーロー映画のお決まりを逆転させた面白い作品だと思います。
少年(ブランドン)の能力はスーパーマンと、ほぼ同じ。
そんな少年が邪悪な存在だったら……との想定で繰り広げられる惨劇の行方を描いています。
「スーパーマン」を思わせるような展開で幕を開け、徐々にホラー色が強くなってゆきます。
グロい描写があるので苦手な人は、注意かな。
人体損壊描写が、かなり派手ですΣ(゚□゚(゚□゚*)
それは、思春期を迎えた少年(ブランドン)の反抗期から始まった!
……って、そんな言葉で片付くレベルではないです!!
特殊能力に目覚めた子供が、その能力を正義のために使用すれば「ヒーロー」となるけど。
もし……その能力が悪用されたら、 スーパーマンを模したスーパーヴィランが誕生!
スーパーマンと、ほぼ同じ能力って……
((((;゚Д゚))))))) お、恐ろしすぎる……!!
あれだけ人が死んでも、息子の無実を信じて疑わなかった母親なのに、あっさり変わってしまうなんて……。
お母さんには、最後まで信じ続けて欲しかったなぁ~。
信じてあげていれば、ブランドンがより大きな厄災をもたらすことはなかった……かも……しれない。
絶望から邪悪な心に染まってしまう少年が、恐ろしくも哀しすぎて、ラストが衝撃的でした!!
いったい地球は、どうなってしまうのだろう……。
本作はエンドロールに入っても映像があり、ブライトバーンの各地でビル崩壊などの事件が次々に取り上げられていく映像の中で、続編をほのめかす描写があったので、続きあるのかなぁ~? 今後、ブランドンが どうなっていくのか、続編が観たいです(*^-^*)
能力に目覚めた少年が正義のヒーローではなく、悪になるという斬新なストーリー。
色んな意味で記憶に残る映画となり、なかなか面白かったです(*^-^*)
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